新訳 星の王子さま (単行本)
出版社 / 著者からの内容紹介
大人のための「星の王子さま」
全世界で「聖書」の次に読まれていると言われる『星の王子さま』。今年、多くの出版社から新訳が出る中で、最も簡潔で美しい日本語訳が、この倉橋由美子訳です。この半世紀、日本での『星の王子さま』は、童話として、あるいは純粋な「子どもの心」からのメッセージとして読まれてきました。倉橋由美子の訳では、けして子どものために書かれたものではなく、むしろ「大人のために」書かれた悲しい物語として訳されています。世界の傑作を、最も格調高く、文学の香りに満ちた新訳でおたのしみください。
内容(「BOOK」データベースより)
二つの孤独な魂が交歓する、世界で最も悲しい物語。大人のための『星の王子さま』。
夜の果てへの旅〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
全世界の欺瞞を呪詛し、その糾弾に生涯を賭け、ついに絶望的な闘いに傷つき倒れた“呪われた作家”セリーヌの自伝的小説。上巻は、第一次世界大戦に志願入隊し、武勲をたてるも、重傷を負い、強い反戦思想をうえつけられ、各地を遍歴してゆく様を描く。一部改訳の決定版。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
セリーヌ
筆名。1894年、パリ西北方の都市クールブヴォワに生まれ、貧しさのなかで独学を続けて医師免状を得る。第一次大戦で騎兵軍曹として武勲をたて、復員後、国連事務局に勤め、各国を遍歴してから、パリの場末で医師を開業。1932年、本書で一挙に作家の名声を確立したが、反資本・反ユダヤ主義の立場からフランスの現状を痛罵した時事論集などのために、第二次大戦後、戦犯に問われ、亡命先のデンマークで投獄された。特赦で帰国したが、61年、不遇と貧困のうちに歿し、その墓石には“否”の一語だけが刻まれた
生田 耕作
大正13年(1924)、京都に生まれる。京大仏文科卒。京大名誉教授。平成6年10月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
女帝エカテリーナ 下 改版 中公文庫 B 17-4 BIBLIO (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
エカテリーナはクーデターで夫の皇帝を追放、学校や美術館を建て啓蒙君主として君臨する。立ちはだかる列強と覇を競い合い、領土拡張に奔走する彼女の褥には、若い男の影が絶えない。女帝の劇的生涯を活写する大作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
トロワイヤ,アンリ
1911‐。フランスの作家。モスクワ生まれのロシア人で、幼時、革命を避けてパリに移住。処女作『ほの明り』でポピュリスト賞、1938年にはサルトルの『嘔吐』と争い、『蜘蛛』でゴンクール賞を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ロベルトは今夜 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
自宅を訪問する男を相手かまわず妻ロベルトに近づかせ、不倫の関係を結ばせて客人のもてなしに供する“歓待の掟”に魅せられた夫オクターヴ。原罪と自己超越を追求する行為の果てには何が待っているのか。一九五四年に発表され、今なおその衝撃的な内容に論議が尽きない哲学小説、待望の文庫化。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
クロソウスキー,ピエール
1905‐2001年。フランスの作家、思想家、画家
若林 真
1929‐2000年。新潟県生まれ。慶應義塾大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
新ジュスティーヌ (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
身も心も美徳に捧げ、美徳のために生きようとしたがために、悲惨な出来事に次次と遭遇し、不幸な結末をむかえる美少女ジュスティーヌ。悪徳に生きた姉ジュリエットの物語と対をなすこのジュスティーヌの物語には、三つの異本が存在するが、本書はその最後の稿にあたり、決定版ともいえるものである。より客観的な手法で、人間の根源的残酷さを描き尽し、思想の深まりを示すサド後期の傑作。
813の謎 怪盗ルパン 文庫版第6巻 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
ダイヤモンド王といわれるケッセルバックが、心臓を短剣でつらぬかれて死亡した。シャツの胸もとに、アルセーヌ・ルパンの名刺がピンでとめられていた…。「いや、ルパンが殺人をおかすわけがない」と、ベテラン刑事ルノルマンが立ちあがる。謎の数字「813」、そして正体不明の王子ピエールをめぐって、くりかえされるおそろしい犯罪。そのさきに、おどろくべき真実が待ちうけている。
チボー家の人々 (3) (新書)
出版社/著者からの内容紹介
【全巻内容】
1 灰色のノート/2 少年園/3 美しい季節1/4 美しい季節2/5 診察/6 ラ・ソレリーナ/7 父の死/8 一九一四年夏1/9 一九一四年夏2/10 一九一四年夏3/11 一九一四年夏4/12 エピローグ1/13 エピローグ2
モンテ・クリスト伯 (下) (単行本(ソフトカバー))
内容(「MARC」データベースより)
人を欺き、名誉と地位を欲しいままにしてきた男たちが迎える結末とは。「待つこと、そして希望を持つこと」 モンテ・クリスト伯の最後の言葉の意味とは。愛と正義に貫かれた人間ドラマのクライマックス。〈ソフトカバー〉
タラ・ダンカン 呪われた禁書 上 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「みんな、ありがとう。ぼくには、もう時間がない―」あと数分の命!絶望的なカルを救おうと奔走する若き魔術師たち!フランスNo.1ファンタジー『タラ・ダンカンシリーズ』友情の第2弾。
内容(「MARC」データベースより)
「みんな、ありがとう。ぼくには、もう時間がない-」 あと数分の命! 絶望的なカルを救おうと奔走する若き魔術師たち。フランスで人気のファンタジー「ダラ・ダンカンシリーズ」友情の第2弾。
年をとったワニの話―ショヴォー氏とルノー君のお話集〈1〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
数十世紀もの年をへたワニは、故郷を捨ててナイルをくだり、海に出て十二本足のタコと恋仲になるのですが…苦いユーモアにみちた表題作ほか、奇想あふれる全四篇を収録。「二十世紀のラ=フォンテーヌ」ショヴォーが、最愛の息子ルノー君に語ったお話にみずから絵をつけた物語のシリーズ、第一弾。
内容(「MARC」データベースより)
十世紀もの年をへたワニは故郷をすててナイル川を下り、海に出て十二本足のタコと恋仲になるのですが…。にがいユーモアにみちた表題作ほか、奇想あふれる全4篇を収録。再刊。